市川市健康推進員会の皆さんが山崎製パン株式会社並びに株式会社はくばくとのコラボレーションで大麦を使ったパンの開発に取り組みました。
同会は本年度の取り組みの一つとして大麦の機能性について学び、料理教室も開催してきました。
大麦の中でも特にもち麦は食物繊維が豊富です。日々の食事に取り入れるとコレステロール値や血圧が安定し、血糖値を上がりにくくするといった生活習慣病の予防効果が期待されます。
市民の健康意識を高めるために、もち麦を使った美味しい食品を開発できないだろうか。11月に同会の主催で開催する「健康フェスタ」で配布する案も検討されました。そのためには、食品メーカーの協力が不可欠です。市川市が創業の地である山崎製パン株式会社に協力を求めたところ快く了承いただき、今回のコラボレーションが成立しました。
推進員さんたちの発案に基づき同社が7種類の試作品(ブレッド、アンパン、ランチパック、クロワッサン、ペストリー、大判焼き、シフォンケーキ)を開発。山崎製パン総合クリエイションセンターで試食会を行い、3種類(大麦ブレッド、大麦アンパン、大麦シフォンケーキ)を開発することになりました。
ヘルシーパートナーズ事業では、今回の取り組みを1枚のカードにデザインしました。健康フェスタの会場で、開発製品と一緒に配布いたします。