2020年11月30日、厚生労働省・スポーツ庁が主催する「第9回健康寿命をのばそう!アワード」の生活習慣病予防分野で、愛知県尾張旭市がスポーツ庁長官優秀賞を受賞した。応募件数76件の中から「厚生労働大臣優秀賞」、「スポーツ庁長官優秀賞」等が選出された。尾張旭市には、室伏スポーツ庁長官より表彰状が授与された。
尾張旭市は、2004年に健康都市連合に加盟し、同年「健康都市宣言」を行った。翌年4月には、健康都市連合日本支部設立の発起人メンバーとなり、「尾張旭市健康都市プログラム」を策定。同プログラムでは、「寝たきりにさせないまちづくり」「外に出かけたくなるまちづくり」「住み続けたくなるまちづくり」の3つの施策の方針を定め、まち全体で「健康都市尾張旭市」を目指している。
2016年からは健康都市連合の理事に就任。現在は、健康都市の取組と2030年までの国際目標であるSDGs(持続可能な開発目標)の17の目標を関連づけて、まちづくりを進めている。